日本三大曳山祭り
ミューズパークから見た武甲山
masako

第2章 第3章 第4章 終章
6台の笠鉾・屋台 笠鉾・屋台の構造 笠鉾・屋台の方向転換 動画と感想

晩秋から師走の秩父路は夜祭り一色

アアーアーアーアエー 秋蚕アキゴ仕舞シモうて麦蒔ムギマキ終えてエー、
秋蚕仕舞うて麦蒔終えて(コラショ)
秩父ナーアーアエー 秩父夜祭 アレサ待つばーかーりー』

(お祭り会館で絶えず流れている秩父音頭)

平成15年12月3日(水)秩父夜祭を見るため、浦和を9時に出ました。

このお祭りは日にち固定のため、見る機会がなかなかありません。今回は万難を排してやってきました。

三大曳山祭りのあとの二つは京都祇園祭飛騨高山祭だそうです。
笠鉾2台、屋台4台と数は少ないですが絢爛豪華さと熱気は負けてはいません。特に本来の笠をつけた笠鉾は見るものを圧倒するものがあります。残念ながらこのお祭りでは笠をつけての曳き廻しは見ることは出来ません。
私たちは3年前、市制50周年のときに駅前に飾り置きしているのを見たことがあります。このお祭りに魅せられたきっかけになったのです。

まずは街の様子から
秩父の人は、単に「夜祭」あるいは「冬まつり」、人によっては「妙見さま」と呼ぶそうです。
駅前通りから秩父公園橋を臨む
橋の向こうがミューズパークです
道は一旦下りまた登っています
今日の秩父神社(お昼頃) 笠鉾・屋台はこの鳥居はくぐれません。別に専用の道があります。
下郷笠鉾が宮参りしているところ
秩父のシンボル武甲山西小学校より撮影 街のにぎわい
秩父夜祭は秩父神社の例大祭の付けまつりです。
秩父神社の女の神様と武甲山に住む男の神様が年に一度の逢引をするお祭り。また、豊作をもたらしたお水をお山(武甲山)に返すお祭りだそうです。

秩父神社は秩父地方の100を超す神社の総社で現秩父市は「秩父郡大宮郷」と呼ばれていたそうです。大宮とは秩父神社のことなんでしょうね。
そういえばここ秩父地方はなぜかお祭りが多いような気がします。
お祭り以外にも色々楽しめる所が多いですよ。


御旅所

御旅所とは秩父神社の女の神様と武甲山に住む男の神様が逢引をする場所です。
神事の行列はお神輿を先頭に笠鉾・屋台は秩父神社を出発してここに集結します。

笠鉾・屋台の巡行コース
秩父市周辺地図






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