今年もお祭り見聞録の最後は定番 秩父夜祭 です。これが終わらないと年が越せない!
私も秩父の人と同じ心境です。 左の画像は3日朝のお旅所です。きれいに掃き清められているのがお祭りの朝らしくていいですね。 夜に神事の行われる斎場の幟の真ん中に武甲山を置いてみました。まだ陽が低く影がとても長い。秩父神社とこのお旅所から見て武甲山はほぼ南になります。 今年の12月3日は日曜日。昨年と同様、ものすごい人出です。 新聞報道によりますと 29万人超だそうです。 お天気にも恵まれて近郷近在はもちろん、首都圏や、さらに遠くから大勢の人たちが押し寄せたのでしょうね。と言っている私もその一人です。 秩父夜祭 は秩父神社冬季例大祭です。その中の神幸祭で神輿渡御の行列の後に続いて笠鉾・屋台の巡行が行われます。私はこれを見るのが楽しみで毎年秩父に出かけています。 秩父夜祭 は もはや関東地方を代表するお祭りと言っても過言ではないでしょう。 国指定重要有形民俗文化財の豪華絢爛な笠鉾と屋台 屋台囃子の太鼓 ギリ廻し 車輪の軋み音 ホーリャイの声 冬の花火など どれも心震わされずにはいられません。
左の画像は夜のお旅所です。斎場の両側には多くの高張提灯が並んでいます。神輿渡御の先導する氏子町の高張ですがだんだん地名が分かってくると市街地だけじゃなくてかなり遠くの地名があります。皆野町、横瀬町辺りのもあるそうです。私は今まで氏子町は川瀬祭りを含めた山車持ち町会プラス花火打ち上げ主催町会なのかなって思ってました。秩父市以外にも氏子町があるのは知りませんでした。総数36町会だそうです。しかもかなり広い範囲です。驚きました。 ここに来ているかなりの人は 私たちのような単なる見物人ではなく、氏子の人も多かったのですね。
一昨年は上町収蔵庫から下郷収蔵庫、宮地収蔵庫まで一周しました。秩父(市・郡全体)にはお祭りじゃない時も何回も来ているのでわが街のように良くよーく知ってます。(と言ったらちょっと言い過ぎでしょうか?) さくら、シバザクラ、新緑、もみじ、氷柱など自然の風景と大好きな武甲山がいつでも歓迎してくれます。 |